お知らせinformation

導入事例

底質改善に華燦々とIBA-DX採用(大分県豊後高田市)

2022年6月10日に、脱皮や排出物で負荷がかかったガザミ養殖池の底質改善のために、華燦々バイオエキスを希釈して散布し、さらに華燦々を含浸させたIBA-DXを設置して環境の改善を測りました。

収穫されたガザミ(ワタリガニ)
華燦々は希釈して使用
池に希釈した華燦々を散布
IBA-DXも施肥
有機負荷分解を促進

ガザミを安定して収獲できるように、今まで10mm程度の稚ガニを海に放流し回遊して帰ってきたガザミを収獲していたとのこと。しかしながら、海洋環境の変化で年々漁獲量が下がり、今では5年前の約半分しか取れない状況に。今回、稚ガニを約4万匹を購入して、市内にある旧車エビ養殖場約4,000㎡で養殖を行い、その中から元気よく育ったガザミ70匹を香々地の貴船漁港に設置するカニハウス(個室)に移し成長させます。残りのガザミはそのまま養殖場で育て共食い等による歩留まりを調査しより良い養殖方法を模索していくとのこと。