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導入事例

海苔の色落ちにMOFU-DXペレットタイプ施肥(浜名湖)

浜名湖のヒトエグサの施肥に、直径2cmのペレットタイプのMOFU-DXをネット袋に1kgずつ入れ、支柱に吊るして試験的に施肥しました。目的は色落ち対策。
海苔の色落ち問題とは、全国的に現在黒海苔も青海苔も色が薄く商品価値が下がっています。原因はいろいろありますが、その中の一つに海の栄養塩不足も叫ばれています。
鶏ふん由来のMOFU-DXは、海の栄養に必要なアンモニア態窒素を溶出し、藻類が栄養を取り込んで商品としての味や風味を出す目的として施肥を行います。海域の水深や潮流の早さなど、MOFU-DXから溶出された窒素、リンがどれだけ留まり藻類に取り込まれるかがポイント。試験を行い成功しても、毎年海の環境は異なるため日々のアップデートが必要と感じました。